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機動戦士ガンダム EXTREME VS wiki アーケードゲーム『機動戦士ガンダム EXTREME VS』の最新情報/攻略wikiです。 このページはPC用のトップページです!!携帯から閲覧している方は携帯用のトップページからどうぞ。 編集は左上の編集タブからお願いします。 ページを編集する際、文頭を『//』で始めると、ページには反映されない内部コメントを書く事が出来ます。 データ類のレイアウト変更や項目の削除を行う時など、編集者の意図を伝えたい時に活用して下さい。 新規作成の際はワープロモードを選ばず、必ずアットウィキモードで作成してください。(後で変更できません) 登場機体・キャラ・台詞等に関しては前シリーズに引き続いて機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム 原作ネタ用Wikiでまとめています。 コンボ表記について 今作ではステップによってコンボを繋げることが多いため、コンボは以下の表記に統一します。 ステップは 、BDは≫、キャンセルは→でお願いします(≫は では無く>の変換で出して下さい)。 積極的なコンボへの情報提供をお願いします。ダメージがわからなくても大丈夫です。 基本情報 アーケード『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST』 種類 アーケード用ゲーム アーケードゲーム基板 SYSTEM357 開発・販売 バンダイナムコゲームス 発売 バンダイナムコゲームス 稼動日 2012年4月5日 今作のお問い合わせ・ご意見・ご要望はこちら。 AC版 http //bnfaq.channel.or.jp/contact/note_o/427 PS3版 http //www.bandainamcogames.co.jp/cs_support/index.php メールアドレスはこちら。 AM-master@bandainamcogames.co.jp または gundam-vsfb-am@net.bandai.co.jp ※お問い合わせの際には、製品名を記入してください。 返信がありますので上記のアドレスを受信できるように設定してください。 関連リンク 2ch現行スレ:機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST ニコニコミュニティ:機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOSTコミュニティ Twitter 公式アカウント:@gundamvs 機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST 公式HP(AC) 機動戦士ガンダム EXTREME VS. FULL BOOST 公式HP(家庭用) 機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム NEXT EXTREME VS 原作ネタ用Wiki 機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム EXTREME VS まとめwiki(前作wiki) EXVSFB動画wiki @Wiki編集方法:ヘルプ·FAQ·初心者講座 @wiki
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XXXG-01W OZ-00MS ウイングガンダム トールギス [部分編集] 絶対戦力 UNIT U-144 白 2-3-2 R 【1枚制限/自軍】 クイック 範囲兵器(2) (自動B):このカードが場に出た、または攻撃に出撃した場合、ターン終了時に、敵軍プレイヤーはカード1枚を引く。 (自動A):このカードは、出撃時に「MF」を持つユニットとして扱うことができる。さらに、リングエリア以外にいる場合、「高機動」を得る。 ウイング系 トールギス系 MS コンビ 専用「ヒイロ・ユイ」 専用「ゼクス・マーキス」 宇宙 地球 [5][2][4] ウイングガンダムとトールギスのコンビ。 リングエリアへの出撃もしくは高機動で打点を通し易いと、アタッカーとしての性能も良好。 しかし、デメリットも圧巻。 このカード自体のプレイも含め、場に出るか攻撃に出撃するだけで、相手にドローをさせてしまう。ウィニー系のデッキであれば1点の追加ダメージと思うことも出来るので、相手の本国を早く減らせる代償と割り切って運用するのがいいか。 防御であればドローされずに済むが、防御用ならば他のカードを採用した方が早い。 3国力での「特徴 ウイング系」持ちで、ツインバスターライフルとの相性が良い。 また、「特徴 ウイング系」繋がりでウイングガンダムゼロと同時に運用すれば、このカードのデメリットを、ウイングガンダムゼロをプレイし易くするというメリットに見ることも可能で、やはり相性が良い。 配備エリアも「リングエリア以外」の中に含まれている。そのため出撃前の段階ですでに高機動を得ているので、相手の高機動部隊を防御する事もできる。
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XXXG-01W ウイングガンダム(EW) [部分編集] プロモーションカード UNIT 00/U WT001P 5-白3 クイック [1]:ゲイン [1]:範囲兵器(3) (戦闘フェイズ)[2]:このカードと交戦中の敵軍ユニットが破壊されている場合、G以外の敵軍カード1枚を破壊する。 ウイング系 MS 「ヒイロ・ユイ」 宇宙 地球 [5][2][4] 白-W 「Endless Walts」版のウイングガンダム(詳細は後述) 交戦中の敵軍ユニットが破壊されている際に使う事で、敵軍カードをもう1枚破壊できる。 最悪、相討ちとなっても1枚以上のカードを道連れにできる可能性を秘めている。 キャラがセットされたユニットを狙って2枚以上を一度に破壊できれば、アドバンテージの面でも優位に立てる。 対象のエリアやカード種類は広く、配備エリアの厄介なオペやステイ持ちキャラを処理する事も可能。 クイックで展開時の隙を少なくできたり、範囲兵器(3)でダメージの応酬前に破壊したり(この場合はテキストの補助も見込める)緊急時はゲインで戦闘修正を(不安定ながら)得られたりと、特殊効果も豪華。 5国力ユニットとしては、防御力が4と控えめなのが難点。 赤い彗星やアグニ等には十分警戒するかフォローをしたい所。 破壊されている手段は問われない。戦闘ダメージは勿論、火力や範囲兵器で破壊されていても問題ない。 余談だが、このカードのモチーフとなった機体は「Endless Walts」の映像作品では出演しておらず、漫画作品『敗者たちの栄光』にて存在が確認できる。それ以前は設定で存在しており「Ver.Ka」「アーリータイプ」と呼称されていた。此方の方が通りが良いファンもいるだろう。 以後に収録されている(EW)が付く同作品のガンダム系機体は、上記の設定を踏襲したイラストとなっている。 カードイラストは3種類存在する。 F.M.U版GT2011予選、ブースタードラフトキングFinalの参加賞として配布。 7都市称号争奪戦の参加賞として配布。 森下直親版ネグザツアー2012のプロモーションカード引き換えで配布。 Crimson版04のBOX封入特典に封入。
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ウイングガンダム 出展:【新機動戦記ガンダムW】 所属:地球連邦軍Gチーム 形式番号:XXXG-01W 全高:16.3m 重量:7.1t 装甲材質:ガンダニュウム合金 盾:○(ウイング専用シールド)変形:○(盾破壊後は×)換装:× 抜刀:○ 連ジコスト:295 連ジ耐久力:520 連ザコスト:450 連ザ耐久力:630 GvsGコスト:2000 DP:ヒイロ・ユイ もし盾が壊されたら、バード形態の変形ができなくなる。 ■射撃 メイン射撃【バスターライフル】 弾数:3 リロード:1発につき10秒(実弾式)ダメージ:265 照射時間が短く、弾が少なく、リロードがめちゃ長いので、慎重に狙い撃とう。 サブ射撃【バルカン】 弾数:60 リロード:全弾5.2秒(撃ち切り式)ダメージ:1発につき5 特殊射撃【マシンキャノン】 弾数:40 リロード:全弾6秒(撃ち切り式)ダメージ:1発につき10 ■格闘【ビームサーベル】※格闘体制に入ると、盾からサーベルを1本取り出す。 Nメイン格闘【3段攻撃】 ダメージ:70×3=210 前メイン格闘【盾から前で殴る→串刺し】 ダメージ:60+110=170(盾がない時は110) 横メイン格闘【横から斬り払う】 ダメージ:70+70=140 後メイン格闘【その場で抜刀し、回転しながら斬る】 ダメージ:70×3=210 ブリッツガンダムと同性能。 特殊格闘【バスター・オペレーション】 ダメージ:??? 「ガンダムトライエイジ」からの逆輪入技。 BD格闘【Wの字切り抜け】 ダメージ:70+70=140 変形格闘【爪掴み→そのままちぎるか投げる】 ダメージ:20+100=120 掴んでる途中で射撃でちぎる。格闘で投げる。外れるとレイダーガンダムみたいにすれ違う。 基本戦術 具体的には おすすめアシストパートナー おすすめ精神コマンド タッグと組むなら CPUとボス攻略 更新情報 2014・11・29 おっといかん。変形格闘のことが忘れていた。 2014・11・27 新設。
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ウイングガンダムフェニーチェWING GUNDAM FENICE 登場作品 ガンダムビルドファイターズ 型式番号 XXXG-01Wf 全高 16.3m(※) 重量 7.2t(※) 所属 イタリア 操縦者 リカルド・フェリーニ 武装 バルカン砲マシンキャノンビームガンビームレイピアビームマントバスターライフルカスタム 操縦者 リカルド・フェリーニ (※)データ上の設定。VSシリーズの公式サイトでは「UNKNOWN」扱いとなっている。 【設定】 ウイングガンダムを改造したガンプラ。 元はリカルド・フェリーニが幼少期に組み立てた1/144ハイグレード・ガンプラで、当初はイタリア国旗と同じトリコローレカラーを施されただけの通常仕様のガンプラだったが、ガンプラバトルで破損する度に改修を繰り返された結果、左右の目の色が違う、アンテナが片側欠けている、ウイングが左に寄っている等の左右非対称となり、バード形態への変形機能がオミットされている。 左右非対称により機体の重心バランスも悪くなっているが、フェリーニはこれを逆手に取る事でトリッキーな動きを可能としている。 また、変形機能を削いだ事による機動力の低下はバイク型のサポートマシン「メテオホッパー」によりカバーしている。 名称のフェニーチェはイタリア語で「不死鳥」を意味する。 破損するたびに改修し、蘇ってきた機体にふさわしい名称と言える。 スタービルドストライクガンダムやガンダムX魔王、戦国アストレイ頑駄無等、主人公組を中心にプラフスキー粒子を活用する「ニュージェネレーション」が席巻した第7回世界大会において、粒子活用技術を使用せず上位に上り詰めた数少ない機体である。 【武装】 バルカン砲 頭部に2門が内蔵されている機関砲。 主に牽制や迎撃に用いられる。 マシンキャノン 胸部に2門が内蔵されている機関砲。 バルカン砲より高威力。 ビームガン 右肩に内蔵されたビーム砲。 ビームレイピア 細身のビーム刃を形成する格闘専用の武器。 柄部には銃口が付いており、左腕に装着することで即席のビームバルカンとして使用できる。 ビームマント 左肩に内蔵された防御兵装。 ビームシールドとして使用可能な他、腕に巻きつける事で殴打の威力を増す事が出来る。 バスターライフルカスタム 原型機のバスターライフルを改造した武装。 銃身の下部は分離する事で、速射性と継戦能力に優れた小型ライフルとして使用できる。 バトルロイヤルでの描写から弾数はオリジナルと同じ3発。 自爆装置 オリジナル同様に用意されており、アイラ戦で敗北を悟った際に使用しようとしたが、キララによる一喝で使用をやめた。 ちなみにアイコンのデザインはデスサイズの自爆装置のものとなっている。 メテオホッパー バードモードの代わりに用意されたバイク型サポートマシン。 機首にバスターライフルを装着することで安定した姿勢で射撃ができる。 ライフル用のエネルギータンクも装着されている他、変形してサブフライトシステムとしての運用も可能。 後継機の「ガンダムフェニーチェリナーシタ」では宙域戦闘しかなかったので出番がなかったが、『GMの逆襲』で登場したリナーシタを一部換装した「ガンダムフェニーチェリベルタ」では本機の機能を内蔵したバイク形態に変形する。 VS.シリーズでは変形時に使用され、曲芸のようなドライブテクとバスターライフルの組み合わせで相手をほんろうする。 【原作の活躍】 レイジのボールと戦うガンプラバーの常連達のガンプラを一掃する形で初登場。 それ以降はレイジとの特訓にて使用される。 第7回ガンプラバトル選手権では因縁のライナー・チョマー率いるフェリーニ被害者の会に狙われピンチになったことがあったが、それ以外は問題なく勝ち進み、最終第8ピリオドを前に決勝トーナメント進出を決めた。 その第8ピリオドでは、第7ピリオドで敗戦し決勝進出が危ぶまれていたセイ レイジのスタービルドストライクガンダムとマッチング。 (一応)弟子(のようなもの)であるレイジ達を勝たせて決勝に進ませるために、ついでにフェニーチェを温存するという合理的な手もあったが、『フェニーチェを世界で一番強いと言わせる』というフェリーニの闘志もあってガチンコ対決することに。 新世代系ガンプラであるスタービルドとの機体の性能差をフェリーニの腕と気合でカバーし、お互い武装を失い果てには殴り合い宇宙にもつれ込む大激闘の末、両者共に機能停止。 結果は引き分けとなり、会場全員からの温かい歓声で幕を閉じた。 決勝トーナメントでは順当に勝ち進み、セイとレイジが待つ準々決勝にてアイラ・ユルキアイネンのキュベレイパピヨンと対峙する。 持ち前の経験と実力でアイラを一時追い詰めるも、エンボディシステムを発動したパピヨンに圧倒され、最後の手段としてパピヨンごと自爆を敢行しようとするが、キララの叱咤により思い留まり、自ら敗北を認める。 ただ、エンボディに支配されたアイラの暴走により降参後も攻撃され大破してしまう。 その後はガンダムフェニーチェリナーシタに大改修された。 エキシビションマッチでは大人げなくサザキ・ススムのギャンバルカンを撃破するが、直後に乱入してきたキララのガーベラ・テトラに羽交い締めされ頬を染めて悶えるというあられもない姿を披露した。 決勝後の大型結晶体突撃作戦では要塞の外で大量のモック相手に奮戦し、事態解決後に最後のバトルを行うセイ&レイジにリナーシタの両腕を貸し出された。 【操縦者】 リカルド・フェリーニ CV:中村 悠一 第7回ガンプラバトル選手権イタリア代表選手。 ガンプラバトル選手権の常連で「イタリアの伊達男」の異名を持つ。 ガンプラを使ったナンパを趣味としており、その成功率は80%を誇っている。 ガンダム作品だけでなく、富野作品にも精通しており、口説き文句に使うことも。 レイジがガンプラバーで特訓している際に数に押されピンチになったところを助けて以来、特訓相手として嫌々ながらも面倒を見るなど兄貴分な性格ではあるが、美女相手には所構わずナンパをするという、少々だらしない一面を持つ(*1)。 日本でも1名心をビームライフルで撃ち抜かれているが、直後にフェリーニがレイジに特訓に連れていかれたため、失敗している。 また、女性からも言い寄られることも多かったが「来る者は拒まない」主義で結果ガールフレンドを奪う形になってしまい世界大会では被害者の会が結成されることになる。 挙句酒癖も悪く、世界大会にもかかわらず二日酔いで出場するといったとんでもないことをしでかしている(*2) そのため「イタリアの駄目男」などと言われることも。 世界大会でキララを口説いて以降は彼女と思った以上に接近し、自爆しようとした際には「今日負けても明日フェニーチェと勝て」と一喝されるなど姐さん女房のような関係になる。 また、普段は世界中を旅しており、セイの学校、アメリカなど様々なところに現れる。 彼のライバルであるグレコ・ローガンがニルス・ニールセンに完敗を喫してしまう、数が多かったとはいえ被害者の会にセイ レイジおよびヤサカ・マオがいなければやられていた、最大火力であるバスターライフルがチョマーのガウに通用しなかった、他に世界大会に出ているガンプラに比べて特殊ギミックがなく性能が控えめに見える… など新キャラのかませにされるのではないか不安視されていたが、 セイ レイジ戦では地形を生かしつつ相手の特性を見切るバトルセンスやスマートさ、武器がなくなっても殴りあい、RGモードを発動したスタービルドストライク相手に唯一引き分けるといった熱い戦いを見せ、イタリアの伊達男が伊達でないことを証明した。 決勝トーナメント準々決勝でもキュベレイパピヨンのクリアファンネルをメテオホッパーで雪を巻き上げ位置を把握し撃墜するなど高い技術を見せる。 しかしアイラがエンボディで強化され暴走してからは形勢逆転、降参後も攻撃を繰り返されフェニーチェが破壊された際はさすがにショックを隠せなかった。 ただ、このことを怒り、憎しみで戦いそうになったレイジを修正しバトルを楽しんでほしいと諭すなどいい男っぷりを見せた。 決勝後のプラフスキー粒子が暴走した際に改修したフェニーチェ「リナーシタ」でセイ達の道を切り開くべく戦った。 この際も1対1、もしくは数機までが限界の若いファイター達とは異なり、1人で多数の攻撃を捌くなど流石の腕前を披露していた。 最終決戦後はキララのライブを後方彼氏面のポーズで見守っていた。…外伝では彼だとは名言こそされていないものデートしていたし実際に彼氏とみて間違いはないだろうが。 アドウ・サガの発言から7年後においても未だ現役の世界でも有数のファイターであるようだ。 【原作名台詞】 「ときめくお名前です。」キララ相手の口説き文句。元ネタは富野作品の∀の次回作「OVERMAN キングゲイナー」のもう一人の主人公、ゲインの台詞。 「痛いか、フェニーチェ。すまねぇ…でもな、俺がお前を作ったのは棚に飾って愛でる為じゃねぇ、勝つ為だ!俺の作ったガンプラが、ウイングガンダムフェニーチェが、一番強いんだと世界に向かって叫ぶ為だ。だから、もう少し付き合ってもらうぜ、相棒!勝利をこの手に掴む為に!」「負けるものかァ!!」6話のザクアメイジング戦に続き、最終回(2回目)と名高い15話より。スタービルドストライクガンダムとの戦いでボロボロになったフェニーチェに語り掛ける。作ったウイングガンダムを手に走り回った幼き日、初めてガンプラを動かしたあの日、バトルに負けて悔しい思いをしたあの日…フェリーニは、数えきれない敗北にも諦めず、自分とフェニーチェが世界一強い事を証明するためにフェニーチェを改修し、共に戦ってきた。フェリーニの言葉に応えるかの様に立ち上がったフェニーチェの姿を見て、セイもまた覚悟を決める。自分のガンプラを作った事があり、プラモ狂四郎から始まった各世代のガンプラ作品を見ていた人なら、一度は夢見た事を実際に成し遂げようとしているフェリーニの姿は、劇中の、そしてテレビの前の視聴者の心に火をつけるには十分だった。 「これがイタリアの伊達男、漢の花道だァ!」パピヨン戦で自爆させようとして。キララの一喝で断念、降参したが… 【VS.シリーズの活躍】 EXVS2 2020年2月13日のアップデートで13体目の追加機体として登場。「ビルドファイターズ」において初の2500コスト機体。 ウイングガンダムの改修機らしく高機動となっており、すでに参戦しているウイングガンダム…の元となったウイングゼロに似た武装をいくつか有している。 MS形態は扱いやすい機体でウイングゼロ同様CSで移動ゲロビを撃てるようになっている。 変形入力をするとメテオホッパーに乗り、トリッキーな地走機体へと姿を変える。 変形中はCS後メインで前作の猛威を振るった変形ゲロビ、大きく慣性を残した縦横選べるローリングバスターライフル、バイクを乗り捨て突撃させる変形解除…と「ビルドファイターズ」枠では派手な武装が多い。 格闘ではスタービルドストライクとの決戦で使用したマントを腕に巻いてぶん殴る、X魔王同様大会で使用したガチャ武器のハサミも使用するなど、原作再現も豊富になっている。 移動照射、地走変形、変形解除が弾数性…など、公式曰く「やり込み要素満載の上級者向け機体」。 しかし、実際には長めの赤ロック距離や誘導に優れる射撃、とにかく速くて強いバイクアクションによる総合力はやり込みが浅くても機能させやすく、好成績をキープし続けた。 初期PVでは何故か「トライ」のロゴになっていた。(が、後に修正されたバージョンで公開されている) 余談ではあるが、ベース機が存在しているガンプラはベース機が既にプレイアブル機体として参戦しているが、本機はベース機より先にプレイアブル機体として参戦した初のガンプラとなった。 EXVS.2XB 予想以上の使用率と勝率だったためか、赤ロが平均レベルまで短縮、射撃の誘導弱化など楽に勝てた要素が概ね没収。前衛機気質がやや強くなった。 しかし変形関連は概ね据え置きで、変形特格からメインキャンセルを得るなど、自衛力と押し付け力は健在。 3000と組んでの後落ちから爆弾運用にまで使えるC覚醒との相性もよく、PDF2022全国大会でも複数ペアで採用されるなど、高いポテンシャルを見せた。 EXVS.2OB 前作で取り上げられた強味は返してもらえず、C覚も弱体化と痛い要素が目立つが、CSで変形中のサブ、特射が強化されるという強化を得た。 とはいうもののCS抜きでは火力が落ちており、下がらなければならない場面で仕事が出来ない本機としてはチャージを回す意義が若干増えた程度。 両変形メインから変形格闘にキャンセル出来るようにもなっており、前衛機感はますます上がっている。 【勝利・敗北ポーズ】 勝利ポーズ 通常 オッドアイが発光した後、左腕を外側に伸ばす。4話に披露された、原典を彷彿とさせるポージング。 (この際、左側のウイングが既に展開されているが、劇中ではこの後にウイングが展開している) メテオホッパー搭乗時 急ブレーキをかけた後、バスターライフルカスタムを構える。 敗北ポーズ 半壊した状態で倒れ伏している。 20話の降参後、暴走したアイラのキュベレイパピヨンに破壊された際の再現。 【余談】 15話におけるスタービルドストライクとのバトルではあまりにも視聴者の心をつかんだ結果、かつてのグラハム専用ユニオンフラッグカスタムのように店頭からフェニーチェの姿が消えることとなった。 偶然にも声優と脚本家、監督は00の助監督と色々な点が一致していることから「阿修羅すら凌駕するガンプラ売り切れ事件の再来」と称された。 原型となったウイニングガンダムのヒイロからの扱いとまるで違うと話題にもなっており、ヒイロのテーマをもじって「思春期を殺さなかった少年の翼」と呼ばれネタにされている。 ちなみにガンプラのMGでフェニーチェリナーシタは登場したが通常のフェニーチェは未発売。 フェリーニ役の中村悠一氏は他のガンダム作品でグラハム(00)、ナイジェル(UC)、イオ(TB)役で出演しているが、他の人物と異なりフェリーニだけ「ダリル」という名前の人物と関わりがない。 ちなみにフェリーニが話してる後ろでグラハム、ダリル、ハワード似の人物が会談してるシーンがあったりする。 後にCV中村氏のキャラクターが劇場版ガンダムSEEDに登場し、ダリルという名前のキャラクターは現れなかったので仲間が増えることとなった。
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[部分編集] *期間 コンテナ出現期間 2013年11月22日11時00分~201311月28日23時59分59秒 ラボ閉鎖(イベント終了) 2013年11月29日9時59分 実戦配備されていないユニットはイベント終了時に消滅する。 概要 イベント限定のユニットを自分の手で開発するイベントです! ・イベント期間中は任務中にコンテナが出現! ・コンテナを開錠して「設計図」を入手! ・「設計図」やハロ、GPを使用して限定ユニットを開発! ・開発したユニットは、任意のタイミングで実戦配備! ※実戦配備は、イベント期間中に行う回数が決められており、規定数の実戦配備を行うとイベント期間中であってもイベント参加ができなくなります。 ラボにおいてユニットを開発する。 ・開発 … 設計図を使用してユニットの開発レベルを上昇させる。最大100まで上昇可能。到達レベルに応じてユニットのランクが上昇。 ・スロット拡張 … 開発中のユニットにハロを使用してスロット数を増やすこと。最大でスロット3まで拡張可能。 ・チップ付与 … 開発中のユニットにGPを使用してチップを付与すること。一つ目のスロットに対してのみ可能。上書き可能。 ・実戦配備 … 開発中のユニットをアイテムボックスに送り、ゲーム内で使用可能な状態にすること。再開発は不可。 コンテナ 種類 入手物セット 出現割合 ノーマル 設計図x2~15 1.00~30.00% 設計図x2 & 設計図(戦友用)x1~3 2.50~5.00% 設計図x2 & ★2ハロx2~4 0.25~2.20% 設計図x3 & ★3ハロx2~4 0.40~1.10% 設計図x4 & ★4ハロx2 0.40% 設計図x4 & ★2ハロ(スキル)x1 0.80% 設計図x4 & 10000GP 9.00% シルバー 設計図(シルバー)x4 & ★3ハロ近x3 3.00% 設計図(シルバー)x8 & ★3ハロ中x3 2.50% 設計図(シルバー)x12 & ★3ハロ遠x3 2.00% 設計図(戦友用)x1 & ★3ハロ近x3 2.50% 設計図(戦友用)x2 & ★3ハロ中x2 5.00% 設計図(戦友用)x3 & ★3ハロ遠x3 2.50% 設計図(シルバー)x1 & ★2ハロ(スキル)x1 5.00% 設計図(シルバー)x1 & ★2ハロ(限界突破)x1 5.00% 設計図(シルバー)x1 & ★4ハロ近x3 15.00% 設計図(シルバー)x2 & ★4ハロ中x3 42.50% 設計図(シルバー)x3 & ★4ハロ遠x3 15.00% ゴールド 設計図(ゴールド)x3 & ★2ハロ(スキル)x1 10.00% 設計図(ゴールド)x3 & ★4ハロ(スキル)x1 3.50% 設計図(ゴールド)x3 & ★2ハロ(限界突破)x1 10.00% 設計図(ゴールド)x3 & ★3ハロ(限界突破)x1 3.00% 設計図(ゴールド)x3 & ★4ハロ(限界突破)x1 0.50% 設計図(ゴールド)x4 & ★5ハロ近x2 33.00% 設計図(ゴールド)x5 & ★5ハロ中x2 20.00% 設計図(ゴールド)x5 & ★5ハロ遠x2 20.00% シルバーコンテナ、ゴールドコンテナはロックされており、カードキーを使用しないと開錠に失敗する可能性があります。 (開錠成功率は公称シルバー50%、ゴールド1%) イベント期間中の任務で HYPER SEARCH が発生。3分間だけコンテナの出現率が上昇。ユニット枠に空きがあると機体も投降する。 イベント開発機体 No. ユニット名 タイプ レア度 適性 コスト 獲得条件 備考 1094 ウイングガンダム(EW) 近 ★5 地/宇 19 開発フェイズ100 1093 ウイングガンダム(EW) 近 ★4 地/宇 17 開発フェイズ80~99 1092 ウイングガンダム(EW) 近 ★3 地/宇 14 開発フェイズ50~79 1091 ウイングガンダム(EW) 近 ★2 地/宇 12 開発フェイズ30~49 1090 ウイングガンダム(EW) 近 ★1 地/宇 9 開発フェイズ1~29 開発フェイズ達成報酬 開発フェイズ 獲得報酬 フェイズ10 20000GP フェイズ20 任務チャージ(自分用) フェイズ40 カードキー×1 フェイズ60 ★2ハロ(限界突破)×1 フェイズ70 カードキー×1 フェイズ75 任務チャージ(自分用) フェイズ85 カードキー×2 フェイズ90 ★3ハロ(スキル)(自分用)×1 フェイズ95 スペシャルガシャチケット×3 1つ目のスロットを拡張する為に必要なハロ数……★2ハロなら50個、★3ハロなら27個 3つの任務のうち一番下がコンテナ出やすいのかな? -- 名無しさん (2013-11-26 12 48 43) Lv81メイン(任務エネルギーMAX535)と、Lv38サブ(戦友が19人しかいないため任務エネルギーMAX255)を同時に動かしていますが、結局のところ開発の進捗状況は同じです。消費エネルギーの少ない低エリアを多くこなしても、図面をたくさん入手できる訳でもなく、消費エネルギーの多いエリアでは任務の回数が減りますが、その分図面の枚数は多く出ているような気がします。その辺はうまく調整しているように感じます。気のせいだったらゴメンナサイ(^.^;;弱気 -- 名無しさん (2013-11-26 13 50 37) メインとサブで合計2800万GPから開始して、%C×8、スキチ×1、コスチ×1、ここまでで残700万GP。あと2枠残っていますが、%C出るまで回suzo -- 名無しさん (2013-11-26 14 00 12) ☆2ハロ900個でスロ3確定しました。次回細かい数字検証して再報告します。 -- 名無しさん (2013-11-26 20 07 41) 4ハロ100個でスロ2まで確定、スロ3が92.6%までいくよ。 -- 名無しさん (2013-11-28 20 08 30) 名前 コメント
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期間 コンテナ出現期間 2013年11月22日11時00分~2013年11月28日23時59分59秒 ラボ閉鎖(イベント終了) 2013年11月29日9時59分 実戦配備されていないユニットはイベント終了時に消滅する。 概要 イベント限定のユニットを自分の手で開発するイベントです! ・イベント期間中は任務中にコンテナが出現! ・コンテナを開錠して「設計図」を入手! ・「設計図」やハロ、GPを使用して限定ユニットを開発! ・開発したユニットは、任意のタイミングで実戦配備! ※実戦配備は、イベント期間中に行う回数が決められており、規定数の実戦配備を行うとイベント期間中であってもイベント参加ができなくなります。 ラボにおいてユニットを開発する。 ・開発 … 設計図を使用してユニットの開発レベルを上昇させる。最大100まで上昇可能。到達レベルに応じてユニットのランクが上昇。 ・スロット拡張 … 開発中のユニットにハロを使用してスロット数を増やすこと。最大でスロット3まで拡張可能。 ・チップ付与 … 開発中のユニットにGPを使用してチップを付与すること。一つ目のスロットに対してのみ可能。上書き可能。 ・実戦配備 … 開発中のユニットをアイテムボックスに送り、ゲーム内で使用可能な状態にすること。再開発は不可。 イベント開発機体 No. ユニット名 タイプ レア度 適性 コスト 獲得条件 備考 1094 ウイングガンダム(EW) 近 ★5 地/宇 19 開発フェイズ100 1093 ウイングガンダム(EW) 近 ★4 宇 17 開発フェイズ80~99 1092 ウイングガンダム(EW) 近 ★3 宇 14 開発フェイズ50~79 1091 ウイングガンダム(EW) 近 ★2 地/宇 12 開発フェイズ30~49 1090 ウイングガンダム(EW) 近 ★1 地/宇 9 開発フェイズ1~29 開発フェイズ達成報酬 開発フェイズ 獲得報酬 フェイズ10 20000GP フェイズ20 任務チャージ(自分用) フェイズ40 カードキー×1 フェイズ60 ★2ハロ(限界突破) フェイズ70 カードキー×1 フェイズ75 任務チャージ(自分用) フェイズ85 カードキー×2 フェイズ90 ★3ハロ(スキル)(自分用) フェイズ95 スペシャルガシャチケット×3 コンテナ(下記データは前回流用。開催後に修正が入るかもしれません) 種類 入手物セット 出現割合 ノーマル 設計図x2~15 1.00~30.00% 設計図x2 & 設計図(戦友用)x1~3 2.50~5.00% 設計図x2 & ★2ハロx2~4 0.25~2.20% 設計図x3 & ★3ハロx2~4 0.40~1.10% 設計図x4 & ★4ハロx2 0.40% 設計図x4 & ★2ハロ(スキル)x1 0.80% 設計図x4 & 10000GP 9.00% シルバー 設計図(シルバー)x1 & ★3ハロ近x3 15.00% 設計図(シルバー)x2 & ★3ハロ中x3 42.500% 設計図(シルバー)x3 & ★3ハロ遠x3 15.00% 設計図(シルバー)x4 & ★3ハロ近x3 3.00% 設計図(シルバー)x8 & ★3ハロ中x3 2.50% 設計図(シルバー)x12 & ★3ハロ遠x3 2.00% 設計図(戦友用)x1 & ★3ハロ近x3 2.50% 設計図(戦友用)x2 & ★3ハロ中x2 5.00% 設計図(戦友用)x3 & ★3ハロ遠x3 2.50% 設計図(シルバー)x1 & ★2ハロ(スキル)x1 5.00% 設計図(シルバー)x1 & ★2ハロ(限界突破)x1 5.00% ゴールド 設計図(ゴールド)x3 & ★2ハロ(スキル)x1 10.00% 設計図(ゴールド)x3 & ★4ハロ(スキル)x1 3.50% 設計図(ゴールド)x3 & ★2ハロ(限界突破)x1 10.00% 設計図(ゴールド)x3 & ★3ハロ(限界突破)x1 3.00% 設計図(ゴールド)x3 & ★4ハロ(限界突破)x1 0.50% 設計図(ゴールド)x5 & ★4ハロ中x5 20.00% 設計図(ゴールド)x4 & ★4ハロ近x4 33.00% 設計図(ゴールド)x5 & ★4ハロ遠x5 20.00% コンテナの解錠に成功すると設計図をおまけとしてランダムで入手できます。 ・コンテナ:×2~15よりランダム ・シルバーコンテナ:×1~12よりランダム ・ゴールドコンテナ:×3~5よりランダム シルバーコンテナ、ゴールドコンテナはロックされており、カードキーを使用しないと開錠に失敗する可能性があります。 (開錠成功率は公称シルバー50%、ゴールド1%) イベント期間中の任務で HYPER SEARCH が発生。3分間だけコンテナの出現率が上昇。(と言いつつ投降機体もかなり出る) 1つ目のスロットを拡張する為に必要なハロ数……★2ハロなら50個、★3ハロなら27個 2千万GP使って最高がD5デリチ… -- 名無しさん (2013-11-22 19 01 27) 1万抽選で攻撃C5%狙いが無難ですね -- 名無しさん (2013-11-22 21 33 39) シルバーの42.5%って中ハロだけど、出回ってる機体だと遠>近>中なのに。そこまで根性汚いなんて。 -- 名無しさん (2013-11-23 15 53 14) 戦友のリタイヤ続出。コンテナ&青図出現率低下。無課金には1機でも☆5きついかも・・・ -- 名無しさん (2013-11-23 23 19 12) 10万抽選で何度やっても近距離D4を超えない。こんなものかしら?艦隊戦ガシャで出たチップを付けたほうが早い。 -- 名無しさん (2013-11-25 09 03 55) 手持ち5000万GP以上あるなら10万抽選が可能性あるかな。1万抽選500回やれば%C5は狙えるけど10万抽選50回じゃゴミつけるだけでしょ。 -- 名無しさん (2013-11-25 11 10 12) 1万抽選250回やったけど、%C5まだでない・・・ -- 名無しさん (2013-11-25 13 14 38) 俺は400回以上まわしてようやく%C5付いたよ。戦友さん昨日700万まわして出ないって言ってたし。 -- 名無しさん (2013-11-25 14 40 27) 出ないと思ってやらんと。少しの期待ももたん方が良いぞ。そのくらいの気持ちでやらんとストレス溜めるだけ。 -- 名無しさん (2013-11-25 18 11 56) 2アカ1万回し1800回⇒%D×1、%C×8、コスチ、スキチでした。(スキチ1枚破棄) あと1枠残し。出ない時は500万溶けたわ。 -- 名無しさん (2013-11-25 23 07 37) チップ無しでロールアウトして、マーケットで買ったチップを貼る方が得じゃね? 自前でチップを用意するにしても、艦隊戦レアガシャでEチップが腐るほど出るし -- 名無しさん (2013-11-26 13 10 29) メインとサブで合計2800万GPから開始して、%C×8、スキチ×1、コスチ×1、ここまでで残700万GP。あと2枠残っていますが、%C出るまで回しま~す。シンドイ -- 名無しさん (2013-11-26 13 57 17) やってるの6/45で設計図の戦友用が余りまくってる!なんとか1体出来た。ハロ突破がんばろ。 -- 名無しさん (2013-11-28 11 43 01) まだ10時前なのにラボへのリンクが見当たらない…フライングで閉鎖された? -- 名無しさん (2013-11-29 05 27 05) 名前 コメント
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XXXG-01W ウイングガンダム(バード形態) 戦場の女神 / 戦場の女神ADVENT UNIT U-101 白 3-4-2 R 【1枚制限】 変形 高機動 大気圏突入 【範囲兵器(2)】 【(自動B):このカードの名称は「ウイングガンダム」と同じとする】 宇宙 地球 [*][2][4] モビルスーツ形態 [4][2][4] 高機動と変形をあわせもち、変形後は格闘力を持つため、高機動パンチが可能。さらには大気圏突入まで持っており、なかなかブロックしにくいユニットとなっている。このタイプのユニットにはオマケのようなものだが、範囲兵器まで持っており、優秀なアタッカーといえる。 スウェン・カル・バヤンなどの、敵軍本国に戦闘ダメージを与えた場合に効果が起動するカードと相性がよい。 「戦場の女神ADVENT」に再録されたものは、「別名:ウィングガンダム」を持つ。明らかにミスだが、「ウイングガンダム」ではないので、現時点ではウイングガンダムと同時に場に出せると考えられる。エラッタが出るまではジャッジや対戦相手に確認を取っておいたほうが良いだろう。
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ウイングガンダムゼロ(EW版)WING GUNDAM ZERO (Endless Waltz Ver.) 登場作品 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 型式番号 XXXG-00W0 全高 16.7m 重量 8.0t 所属 無し 武装 マシンキャノンビームサーベルツインバスターライフル 特殊機能 ゼロシステム 搭乗者 ヒイロ・ユイゼクス・マーキス(『敗栄』のみ) 【設定】 OVA『新機動戦記ガンダムW EndlessWaltz』のためにデザインリファインされたウイングガンダムゼロ(*1)。 機体色はTV版よりも赤の割合を減らした白青のツートンに近い配色。 兵器的な無骨さをもつTV版とは対照的に、天使を髣髴とさせる有機的な4枚の翼、甲冑的な意匠を取り入れた本体部と、よりキャラクター性を重視したスマートなデザインとなっている。 TV版のネオバード形態への変形機構は廃止され、武装も一部省略されている。 また、惑星間航行用ブースターを装着することも可能。 漫画『Endless_Waltz 敗者たちの栄光』小説『Frozen_Teardrop』では、後述の「プロトゼロ」の改修機と設定され、プロトゼロがゼロシステムによって暴走したトラントの手で自爆・大破した後、デュオの協力を得たハワードが、同じく大破したゼクスのトールギスFとともに回収。 ゼロシステムが提示した改修案をもとに、トールギスFに装着されていたウイングバインダーの改良・発展型と新たに用意された外装を組み合わせた当機体へと変貌する。 下記のネオバード形態の設定が追加された際に、胸部のデザインがプロトゼロの形状とラインを取り入れたものへと変更され、シールドも新規にデザインされている。 ZEROシステム 『敗栄』では、システム起動時に頭部の耳に当たる部分が展開し羽状のパーツが現れると共にコクピットハッチ下部が下方向にスライドするなど、システム起動が視覚的にわかるギミックが追加された。 ウイングバインダー 背部フレームを介して接続された、2枚2対のスラスター内蔵型ウイングユニット(*2)。 1対は自在に開閉・移動ができる可動式の主翼2枚、もう1対は翼自体の面積が可変する副翼2枚で構成されており、機能的には推進器として特化している。 フレキシブルアームにより2対のウイングバインダーは広範囲に可動し、大気圏突入時は主翼全体で機体を覆う『大気圏突入形態』をとり、摩擦熱から機体を保護する(*3)。 シールドとしての機能も持ち、『敗栄』作中では、MDビルゴのビームキャノンに耐える程の防御力を見せる。 ゼロフレーム 武器と最終装甲・プロペラント以外の全機能を完備した内部フレーム。 既存のOZ製のMSのように外装の損壊によって稼動不良に陥ることがなく、全装甲の90パーセントを喪失しても戦闘継続が可能である。 このゼロフレームの時点で、ウイングゼロはすでにトールギスの性能を凌駕しうることはおろか、さらにトールギスもう1機分以上の性能を持つに至っている。 このゼロフレームによって培われた機構のノウハウはのちにシェンロンガンダムやアルトロンガンダムに装備される「ドラゴンハング」の技術的な礎となっている。 大気圏突入モード 映像版EWおよび『敗栄』に使用するシーンがある。 二対のウイングユニットを機体前面に覆うことで、大気圏外から単騎で大気圏に突入しピンポイントで目的地に到達できる。 ウイングユニットは大気の摩擦熱から機体を保護するほどの強度を誇る。 ネオバード形態(EW版) 漫画『敗栄』のみ登場。 プロトゼロからの改修時に一度変形機能が失われるが、作中終盤に新造されたシールドが追加されたことで復活するという流れになっている。 本体の変形機構はウイングガンダム(EW版)を踏襲しつつ、主翼を大気圏内突入形態と同位置とした宇宙戦形態と、主翼を水平に展開した大気圏内形態の二つの形態を持つ。 メッサーツバークを装着した状態での運用も可能。 ZEROモード 完成品フィギュア「G.F.F.M.C」オリジナルギミック。 ゼロシステム起動時に頭部および機体各部の装甲を展開し、強制放熱を行う。 【武装】 マシンキャノン 両肩に内蔵された4連式大型機関砲。 TV版とは異なり、カバーが開閉する方式となっている。 ビームサーベル 収納場所が両副翼基部のウイングアーム内に変更されている。 柄の色はテレビ版と同様にグレー(こちらも立体物各種では白にされている)。 エネルギー供給システムの改良によって、大幅な高出力化を実現している。 ツインバスターライフル ウイングゼロの主武装。 2丁一対で構成され、分割して運用することも連結させて使用することも可能。 2門の砲身を連結した場合、巨大なスペースコロニーを一撃で破壊可能なエネルギー係数を持つ。 EW版では、銃身上部にサイトセンサーが追加され、より長大で無骨なデザインに変更されている。 非使用時は分割した状態で左右のウイングに収納される(『敗栄』作中では折り畳まず収納するが、2020年11月に発売されたMG Ver.Kaプラモデルでは、砲身を折り畳んで収納する新解釈が取り入れられた)。 プロトゼロのライフルは、テレビ版のデザインを参考にしつつさらに大型化された。 【武装(その他)】 ウイングシールド 『敗栄』に登場。 OVAおよび映画の『EW』では変形機構がないこともあり未装備。 プロトゼロからの改修に遅れて追加装備されたことで上述の通り変形機構が復活する。 形状はテレビ版に似ているが、こちらは青を基調とした配色となっている。 半完成品のプラモデル『ハイレゾリューションモデル』では、垂直翼や斜めに取り付けられたカナード翼などのアレンジが施された。 後述のメッサーツバークも両サイドに3基づつ装着可能で「シールドツバーク」と呼ばれる。 メッサーツバーク 『敗栄』『FT』に登場。 単体でライフルとして使用するほか、ツインバスターライフルやシールドの強化ユニットとしても機能する。 改修前(プロトゼロ)と後の両方のライフルに装着可能。 通常は3基を銃身に装着した「ドライツバークバスター」として運用される。 『敗栄』作中では、ゼクスがゼロシステムを通じて垣間見たビジョンの中で初めて登場。 続いて、ヒイロが強度の劣るレプリカを自ら製作し、ルクセンブルクの戦いでウイングガンダム(EW版)の武装として使用する。 最終局面のリーブラ破壊任務では、ツインバスターライフルに6基を同時装着した「ドライツバークバスター・ドッペルト」でリーブラの残骸を消滅させた。 ドッペルトのその威力は月の形状を大きく変えるほどであったことが『FT』で語られる。 【バリエーション】 ウイングガンダムプロトゼロ 『敗栄』『FT』に登場。 上述のようにEW版の改修前の姿と設定されている。 テレビ版準拠のデザインのため、ネオバード形態への変形機構やシールドなどの武装を有しているが、ウイング内部にネオバード形態用の副翼が追加されるなどのアレンジが施されている。 『敗栄』では、テレビ版と同じくH教授の設計図を元にカトルの手によって製造される。 トラントがゼロシステムに取り込まれて暴走する経緯もテレビ版と同じだが、ガンダムデスサイズヘル(EW版)との戦いはヒルデ・シュバイカー搭乗の宇宙用リーオーが加勢する場面に変更され、最終的にトラントが機体を自爆させたことをきっかけに、上述のように改修される。 『FT』では、先行開発された試作零号機の設計をもとに2機が製造されたとされる。 試作1号機は、A.C.186年ごろに6人の科学者の一人ドクターJが製造し、ヒイロの実父であるアディン・ロウがある任務で搭乗する。 当時の技術では狙撃シークエンスやツインバスターライフルはまだ未完成であり、ゼロシステムも実用可能な段階ではなかった。 2号機は、カトルがウィナー家に秘匿されていた零号機のデータをもとに製造し、未完成だった武装やシステムを実用レベルに引き上げた上で搭載している。カトキがデザインしたプロトゼロはこの2号機にあたる。 白雪姫(スノーホワイト) 『FT』に登場。 W教授、ドクトルTが開発したMSの一つであり、人工冬眠より目覚めたヒイロ・ユイの搭乗機体。 外見はウイングガンダムプロトゼロに酷似したものであるらしいが、その外見が元からなのか開発者の二人が意図的に似せて作ったのかは不明である。 ウイングガンダムゼロ同様の白い翼を有することも表記されている。 可変機構の有無は不明。 ゼロシステムが搭載されているが、ウイングガンダムゼロやエピオンと異なり意図的なオンオフが可能。 オペレーション・メテオ以前のMSがベースでありながら、現在の主要マーズスーツや、IIやIIIからの大幅な改良を加えられたビルゴIVにも引けを取らないスペックを有する。 特にその機動性は最新技術で作られた凄まじい超速力、誘導性を持つ計測不能名ほどの無数のミサイルを青白い粒子を残像として残しながら余裕で回避しつつ振り切るほど。 主武装はカートリッジ装填式の新型バスターライフル(装弾数は三発、予備カートリッジ三発を携行)とビームサーベルで、かつてヒイロが搭乗したウイングガンダムに通じるところがある。 追加武装として『七つの矮星(ジーベンツバーク)』という特殊な弾頭を新型バスターライフルにセットし、七つの特殊な効果(W教授は特性と表現)を持った砲撃を放つことが可能。 文章中では弓矢のように表現されるが、クロスボウ状の武器だと言及されている。 ウイングガンダムスノーホワイトプレリュード スノーホワイトのプロトタイプ(プレリュード=前奏曲)とされる機体。 2019年11月にフィギュアブランド「GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE」で詳細が公開された。 『FT』12巻表紙に写っているスノーホワイトをカトキハジメがプロデュース、サンライズ・著者の隅沢克之が監修を務めている。 新たに「ノイエツバーク」という6つの新型ツバークを装備し、従来のメッサーツバークと同様にツインバスターライフルに接続出来るほか、「モードアンセム」「モードロンド」といった形態変化を可能としている。 本機が小説本編で活躍したスノーホワイトなのかは不明(*4)。 ブラックウイング 『FT』に登場。 ディズヌフ・ノイエンハイムの手によって甦った『ヴァン・クシュリナーダ』が操縦する黒いウイングガンダムゼロ。 基本的な外観こそウイングガンダムゼロ(EW版)に酷似しているが、機体色以外に腰部オリジナルにはない蝙蝠の羽根状の追加パーツが追加されている(*5)。 武装として、バスターライフル、ショルダーバルカン、ビームサーベルが使用された。 劇中ではZEROシステムにより遠隔操縦されており、無人の状態で運用されていた。 最終的にカトリーヌ・ウード・ウィナーがコックピット内部の自爆装置を起動させたことで機能停止する。 ウイングガンダムセラフィム 『新機動戦記ガンダムW〜ティエルの衝動〜』に登場。 OZに回収されたウイングゼロのデータをもとに、一般兵用の簡易生産機として開発され、複数機が量産された戦闘攻撃MS。 副翼はそのまま背中に装備されているが、大気圏突入用に使われる主翼がサイドアーマーへの収納式となっているのが特徴。 武装としてツインバスターライフルの片割れとおぼしきライフルを1門だけ保持。 また、「ゼロシステムVer.2.5」を搭載する。 機体名は天使の最高位階である「熾天使(セラフィム)」に由来する。 パイロットはティエル・ノンブルー。 ガンダムルシフェル 『新機動戦記ガンダムW〜ティエルの衝動〜』に登場。 セラフィム量産直前に、ゼロシステムの試験機として製造されたMS。 外見上はゼロ(EW版)の副翼が主翼と同形状になったもので、戦闘を目的としない非武装機となっている。 しかし、この試験機に搭載されているゼロシステムver2.0はパイロットの目的に対して出した解答を、強制的に精神へフィードバックすることで、パイロットをシステムの出した回答に洗脳する危険な欠陥プログラムだった。 また齎される回答自体も極端なものであるがゆえに、テストパイロットであるティエルの兄カール・ノンブルーは、自らが発した「地球に平和をもたらすには?」という疑問に対して「人類の殲滅」という解答を導き出されたため、暴走を引き起こす。 グレー基調のカラーに塗装され、全身にウェザリングやバトルダメージが施されている。 【原作の活躍】 『Endless_Waltz 敗者たちの栄光』 TV版と同じ経緯でウイングガンダムプロトゼロが製造され、カトルが搭乗者となる。 しかし、カトルは暴走し、OZに潜入中で迎撃にあたったヒイロのメリクリウスとトロワのヴァイエイトと対峙、ヴァイエイトを全壊させてしまう。 その結果、ようやく正気を取り戻したカトルはヒイロとともにOZに拘束され、プロトゼロはOZが接収する。 月面基地にてヒイロを使って稼働実験が行われるが、ゼロシステムに呑まれたヒイロは暴走し、施設を破壊して回った後に機体は放棄される。 その後、機体を回収したOZの技術士官トラント・クラークによって稼働実験が行われるが、やがてゼロシステムによって暴走したトラントはデュオ・マックスウェルが搭乗するガンダムデスサイズヘル(EW版)と交戦し、錯乱したトラントによってプロトゼロは自爆・大破する。 残骸はデュオの協力を得たハワードが回収し、ゼロシステムが提示した改修案をもとに、トールギスFに装着されていたウイングバインダーの改良・発展型と新たに用意した外装を組み合わせたお馴染みのウイングガンダムゼロ(EW版)へと改修された。 その後、ゼクスの搭乗機としてサンクキングダムへと降下し、ヒイロが搭乗するガンダムエピオンと交戦するが、ゼロシステムの相互干渉によるエラーで2機とも行動不能になる。 その際、ヒイロとゼクスは互いの機体を交換し、以降はヒイロの搭乗機となる。 最終決戦ではゼクスが搭乗するエピオンとの激闘の末に勝利。 地球へ落下するリーブラの破片を先行し、大気圏に背中から突入する体勢でドライツバークバスター・ドッペルトを発射・消滅に成功した。 『BATTLEFIELD OF PACIFIST』 ビクター・ゲインツの搭乗するスコーピオと交戦し、これを撃墜する。 『Endless_Waltz』 EVE WARSから1年後、アルトロンガンダムを除く他のガンダムたちと共に太陽に向けて廃棄される。 しかしマリーメイア軍が蜂起し、これに対抗すべく回収され、再びヒイロ・ユイの搭乗機となった。 そのまま地球へ向かうヒイロだが、マリーメイア軍に潜入し待ち伏せていた張五飛の乗るアルトロンガンダムと交戦し、その最中に地球に降下、交戦の末ヒイロは戦闘を放棄し一度海に沈む。 その後、再起動しマリーメイア軍の本拠地ブリュッセル大統領府上空に現れ、大統領府を覆う対核シェルターをツインバスターライフルによる3連続同地点射撃により崩壊させる。 しかし、アルトロンガンダムとの戦闘によるダメージや、シェルターへの精密射撃間に回避行動を取れずサーペント部隊の集中砲火を浴び続け、最終的に蓄積したダメージとツインバスターライフルの最大出力による連射反動に耐え切れず爆散する。 【搭乗者】 ヒイロ・ユイ CV:緑川 光 かつてオペレーション・メテオで地球に降下したL1コロニー出身の特殊工作員の少年。 リーブラ攻防戦から1年後、蜂起したマリーメイアに攫われたリリーナを救う為に行動を開始する(*6)。 当初は火種が大きくなる前にデュオと共に内々に処理するつもりだったが、かつての仲間であった五飛が敵となったこと、また事件の首謀者がデキムという老獪な人物であったことから、後手に回ってしまう。 五飛に圧倒されるヒイロだが、同じくコロニー落としを防ぐためにマリーメイア軍に潜入していたトロワの機転で辛くも振り切る。 その後トロワと合流し、X-18999落下阻止に成功した。 X-18999を脱出した後、カトルによって回収されたウイングゼロを宇宙空間で受け取り、成層圏でアルトロンと激戦を繰り広げながらブリュッセルへ向かう。 ヒイロは五飛の攻撃を受けながら、自分達が戦い続ければ戦争の犠牲が無駄になり、悲惨な歴史がいつまでも繰り返されると訴える。 五飛との戦いは決着が付かず「あと何人殺せばいい」という自分の問いかけに答えを出せないまま、ヒイロはウイングゼロごと海底に沈むが、戦いを終わらせるため再びゼロを起動させ、最後の出撃に出る。 大統領府上空に現れたヒイロは大統領府を破壊しようとしたが、自身が殺めた少女と仔犬を思い出し、ツインバスターライフルによるシェルター破壊に留める。 大破したウイングゼロから脱出した後は司令部に突入し、マリーメイアを空砲で撃ったのを最後に気を失い、リリーナの腕の中で眠る。 騒乱終結後、自らの役目が終わったことを悟ったヒイロは、リリーナの演説を聞いた後に街の中へと消えていった(*7)。 後日談である『PREVENTER・5』(漫画『EPISODE ZERO』収録)でも行方不明となっており、リリーナ達が人質に取られた事件ではサリィがいくら探しても見つからなかったが、結局自分からプリベンターへ合流、救出作戦に参加する。 サンクキングダムキャッスルにて起きた武装蜂起を鎮圧するため再び決起、『プリベンター・5(サンク)』として救出作戦に参加している。 他にもガンダムイボルブでコロニーレーザーのような施設に対して破壊工作を行う姿が描かれている。 また、『Endless Waltz』より数十年の間、冷凍睡眠に入っていたが、ある任務のために少年の容姿のまま目覚めた。 火星南北戦争後、ヒイロは自らのコードネームである「ヒイロ・ユイ」を捨てただの少年に戻る決意をする。 リリーナにプロポーズを意味する手紙を渡し、二人は婚姻する。 【原作名台詞】 「オレは、生まれてからずっと迷子なのさ」『EW』の回想シーンにて、かつて知り合った少女を任務の最中に巻き込んで殺害したトラウマがある事が描かれた。 この一件をデキム・バートンに目撃されたことで、ヒイロの訓練は更に過酷なものとなり、彼の破綻した精神は更に歪むことになる。 「始めから、お前の技術をアテにしている」コロニー突入時、デュオに輸送機の操縦を任せるヒイロ。 デュオも「嬉しいこと言ってくれるねぇ」と返している。小説版では、直後に(自分の技術「だけ」をアテにしてるんじゃないか?)と邪推している。 「悪く思うな……一回は一回だ」潜入したトロワがマリーメイヤ軍内部での信用を落とさないため、ヒイロはデュオと共にトロワに鎮圧された振りをする必要があると考えた。そこでヒイロはデュオに自身の頬を殴らせ、直後デュオの鳩尾に重い一撃を叩き込む。 もちろんデュオは何も聞かされておらず、何のことか把握せずに気絶させられる。そして「気絶した振り」のヒイロは脱出しデュオのみ拘束され独房に入れられることに。 殴られたのだから本気で殴り返す口実ができたと解釈するのは子どもの発想ではなかろうか。 「五飛…教えてくれ、オレ達はあと何人殺せばいい?オレはあと何回、あの子とあの仔犬を殺せばいいんだ」それは、今まで己の優しさを押し殺してきた少年が初めて吐露した「弱さ」であり、五飛が過ちを繰り返そうとしていることを自覚させる決定打ともなった。 かつてトレーズにこれまでの戦争の犠牲について問うた五飛が、今度は未来の犠牲について問われるというのは実に皮肉。 五飛はヒイロに対して何も言い返せず、押し黙る。 「ゼロはオレに何も言ってはくれない...。教えてくれ、五飛!」ただ勝利を求めるゼロシステムは、ヒイロの悲痛な叫びに答えることはできなかった。 五飛と戦っても『悲しく惨めな戦争の歴史』を繰り返すだけと悟ったヒイロは、戦いそのものを放棄してウイングゼロと共に海中に没する。 「ゼロ、動けるか?……いいだろう。これが、最後の出撃だ」ヒイロはウイングゼロに対しては愛着を持って接することが多い。質問すればゼロシステムが答えてくれるからだろうか? 水底に沈んでいたウイングゼロは長い沈黙を破り、最後の戦場へ飛び立つ。 ヒイロ「確認する。シェルターシールドを張っているな?シェルターは万全なんだな?」マリーメイア「もちろんです。あなた達の無力さを思い知りなさい」ヒイロ「了解した」マリーメイアが立てこもる大統領府上空へ現れたヒイロとウイングゼロ。ウイングゼロは既にツインバスターライフルの発射シークエンスに入っていた。 シェルターシールドを完璧に張っているか確認するヒイロに、マリーメイアは自信たっぷりに返答する。しかし、ヒイロは憮然としてシェルターシールドに対してツインバスターライフルを発射。なお、ウイングゼロの照準はコンマ二桁まで狂いがなかった。 「マリーメイアは殺した…。オレは...オレはもう誰も殺さない…殺さなくて、済む......」大破したウイングゼロを放棄し、司令部内に突入したヒイロは空砲を撃ち、最後の仕上げを行う。それは、デキムに反乱の旗印にされ傀儡となっていた『マリーメイア・クシュリナーダ』を殺し、普通の少女である『マリーメイア・バートン』に戻すこと。 最後の仕事を終えたヒイロもまた、本来の優しい少年に戻り、リリーナに抱えられながら眠るのだった。 【その他名台詞】 「ゼロ......トールギスの魂と共にこのオレを宇宙に行かせてみろ」「オレの敵は宇宙にいる!」『敗栄』より。リリーナの演説により、ロームフェラ財団は改革の道を歩み始め、武力による地球の支配は終わりに向かいつつあった。 地球と宇宙の共存を掲げるリリーナの理想を実現させるため、ヒイロは宇宙の戦争の火種に対処することを決める。 「こちらはヒイロ・ユイ......感情のままに行動することは人間として正しい生き方だ」「この場所を守りたいならそのガンダムで戦え 怖いと思うなら逃げろ」『敗栄』より。物語終盤、OZ宇宙軍がコロニーを占拠し、ホワイトファングに対してリーブラの返還を要求する事件が発生。 記憶を失っているにも関わらず、コロニーを守ろうと衝動的に行動を起こしたトロワに対し、ヒイロとサリィ・ポォはヘビーアームズを託すのだった。 「駄目だ ゼロ......その戦術は却下する」「この状況下でバスターライフルを使用すれば市民を巻き込む」「今はアイツに任せるべきだ」『敗栄』より。戦いの目的を見つけたヒイロはゼロシステムを克服した。 他人に頼り、任せることを覚えたヒイロは、トロワを信じて彼のバックアップに回ることに。 「違うなゼクス......それは違う!『ZEROシステム』が導き出す結論は強者の論理だ」「それでは人類を戦いから救うことはできない!!」『敗栄』より。自分の選択が愚かな行為だと理解しつつも今回の戦争における『自身の敗北』が人類の覚醒に繋がると信じるゼクス。 それに対し、ヒイロは『ただ一人の強者が用意しただけの平和ではいずれ新しい戦争が起きてしまう』と反論する。 「おまえを守れと『ZERO』が言っている」「オレが生き続ける為にはこの命令に従うしかない」『敗栄』より。リーブラから脱出したリリーナとヒルデを発見し、安全な宙域まで誘導するヒイロ。これまで自分の命を顧みなかったヒイロが生きることを意識し始めていることが分かる。 その後、リリーナをレディ・アンに保護してもらい、ゼクスとの最終決戦に臨む。 【搭乗者】 ゼクス・マーキス CV:子安 武人 元OZスペシャルズの部隊長で、作中前半は主にトールギスを駆り、ヒイロ・ユイらガンダムパイロットと幾度も戦う。 しかし、次第に彼らの生き方に影響され、自身の在り方に疑問を持ち、南極での決闘後、トレーズからの赦免を蹴る形でOZから差し向けられた刺客の部隊を振り切り、ハワードの助力を得て宇宙に上がる。 宇宙に上がってからは、サンクキングダム親善大使ミリアルド・ピースクラフトを名乗り、コロニーに和平と非武装化を説き続ける一方、戦場ではゼクス・マーキスとして仮面を被り2つの顔を使い分けることになる。 『敗栄』作中では、彼の腕前もありMDを圧倒する強さを見せていたが、トールギスは分解状態で二十年以上潮風に曝されながら放置されていたため駆動系が劣化しており、機体に限界が訪れていた。 そんな中、ガンダムデスサイズヘル(EW版)との交戦中、遂にトールギスが戦闘不能状態に陥る。 ハワードが手を尽くしたもののオーバーホールをしなければ限界と判断され、ゼクスに見守られながらトールギス本体は封印。 同時に半壊状態で回収されたウイングガンダムプロトゼロに改修を施したウイングゼロ(EW版)が、ゼクスの新たな搭乗機となる。 その後、サンクキングダムにてヒイロの駆るガンダムエピオンと交戦した後、二人は互いの機体を交換するのだった。 【原作名台詞】 「まただ......またサンクキングダムが滅ぼされてしまう」半壊したプロトゼロのゼロシステムがひとりでに動き出し、夢を通じてゼクスは未来を垣間見る。 それは、ツインバスターライフルでMDビルゴもろともサンクキングダムを破壊するウイングゼロの姿だった。 「トールギスよ……オマエのおかげで私はここまで戦ってこられた 心から感謝している」「オマエと別れるの忍びない しかし今は戦い抜くことが先決なのだ」「だが案ずるな オマエの魂は私と共にある」「新たな機体を得ても私はオマエの魂とともにこの時代を駆け抜けることだろう......」「さすれば あえて その古き体に哀悼の言葉を送ろう」「安らかに眠れトールギス......」「さらばだ......我が愛機よ…...」トールギスで戦い続けることを望んでいたゼクスだが、ウイングゼロへの乗り換えを決断する。 ゼクスは封印されるトールギスに対して労いの言葉を贈り、敬礼で見送るのだった。 「地球が滅びる?私のこの手で!?」「有り得ぬ!」「滅亡するのはサンクキングダムだけで充分だ」リリーナがロームフェラ財団代表となり、自身が地球を破壊する未来を垣間見るゼクス。 敵を倒すことでゼロシステムが見せる未来を変えようと、ヒイロのエピオンとの戦闘に没入していく。 「ウイングゼロ!私に勝利を見せてみろッ!!」エピオンとの戦闘は激しさを増していく。 だが、戦う理由を見失った者同士の戦いは決着が付かない。 「私の勝利は......戦う者すべてを敵と見なす!これが『ZERO』の選んだ解答か!?」ついにエピオンがヒイロに見せた未来と、ウイングゼロがゼクスに見せた未来が一致する。 同時に、ヒイロとゼクスはそれぞれの選択が未来に繋がっていないことを理解してしまう。 排他的な思想では戦争は終わらないのだ。 「ウイングゼロにはトールギスの魂も乗っている。ヒイロ・ユイ、託すとしたらキミしかいない」『機体が変われば未来も変わるかもしれない』。エピオンから降りたヒイロは機体の交換を提案する。 他に方法がないゼクスは提案を承諾し、お互いの機体を交換するのだった。 【VS.シリーズの活躍】 ガンダムVSガンダムNEXT PLUS コスト3000の機体として参戦。 本作では『NEXT PLUS』の発売時期(2009年12月)にしては珍しく、旧呼称である「ウイングガンダムゼロカスタム」名義での参戦であった。 挙動が軽くなり、キュベレイのような機動性になっている。 TV版ウイングゼロとの大きな違いは変形とシールドガードが削除され、チャージショットがマルチロックに対応している事。また、赤ロック距離が全機体中最長と射程が非常に長い。移動技として「飛翔」も使える。 CSは3段階チャージで、シングルCSはLVが上がるごとに威力UPのほか、レベル2からは着弾地点に爆風追加(≒ウイングゼロの特殊射撃)・レベル3ではスーパーアーマー付加と強化される。マルチCSは威力と射程があがる。 通常のメイン射撃は照射タイプではなくなり、単発ダウンで連射可能、誘導・弾速に優れると高性能だが、弾数が少ないのが難点。 格闘は全体的に優雅で、特に下格はよく動き羽根のエフェクトも相まってかなりエレガント。 アシストはガンダムデスサイズヘル(EW版)(*8)が敵に目掛けて体当たりをする。 ストライクフリーダムガンダムのアシスト・インフィニットジャスティスガンダムに似た感じでヒットすると相手を一定距離引き摺る。 ∞ジャスティスと比べると速度が遅いが誘導が鬼。おまけに追撃もしやすく使い勝手はあちらより大幅に上。 これで敵を撃墜した時にはビームサイズで切り裂いたようなエフェクトと共に敵機が真っ二つになる。 ヒイロの台詞はTV版とほぼ一緒。 EXVS. 本作から「ウイングガンダムゼロ(EW版 エンドレスワルツ版)」の名で登場。コストは3000。 武装はNEXT PULSのものではなく前作TVアニメ版ウイングゼロから引き継がれ、それにプラスして「飛翔」とウイングによるシールドガードが追加された。 NEXTで猛威を振るった射撃チャージショットのローリングバスターライフルは、大幅にマイナーチェンジ。回転中に誘導がかからなくなり、視点変更追加と発射前に強制的に正面を向くようになった。その代わり発射前に前述のウイングガードと強力な銃口補正が掛かり、回転回数が大幅に増加、回るごとに回転速度があがっていくようになった。前作までは火力は3000コスト中トップクラスだったが、今作ではメイン射撃の威力低下、射撃CS、特殊射撃の弱体化などによりコスト3000でも底辺レベルまでダウン、今までのように後方からまとまったダメージを取ることが難しくなっている。よって、優秀な足回りと平均レベルの耐久値、そして飛翔とダウン属性のメインによる高めの生存力を活かして最前線に出てメインで確実にダウンを奪い、片追いを繰り返しながら少しずつダメージを稼いで、ちょっとした隙に発生が早い特射を当てていけばゼロも君に勝利という未来を見せてくれる。 よって覚醒も一発逆転要素ではなく、弾数回復とリロードアップによる飛翔やメインの回転率上昇が主目的となる。 格闘はオードソックスなものになり、前作と比べるとエレガントさはかなり減った。 覚醒技はツインバスターライフル3射。原作終盤、大統領府のシェルターを撃ちぬいたシーンの再現。 1射ごとに銃口補正が働き、更にロック変えで敵相方を狙うことも可能となっているが、やはり隙の大きさに見合わないダメージ効率、覚醒ゲージとブーストゲージ全消費という部分がネック。ボス相手にも反撃をされるため、もし狙うのなら初撃で止めを刺すつもりで。 出撃デモではトールギスIIIと宇宙でトーラス相手に交戦しているのだが、本編ではそんなシーンはない。 EXVS.FB (ほぼ)全機アシスト追加に伴い、封印安定だったサブのマシンキャノンがトールギスIIIによる照射ビームに変更された。 トールギスIIIはアメキャン・メアキャンに対応しており、近距離自衛や起き攻め、着地ずらしなどに非常に有用。 システムの仕様変更によりメインの銃口補正が下がったものの、前作でありがちだったカス当たりが起きにくくなり、火力の低さが改善された。 また、キャンセル√が増えたり、覚醒時に飛翔の弾数が2になったりと、前作とは段違いに立ち回りの幅が広くなった。 ただし、メインからのキャンセル追加でかなりマシになったとはいえ相変わらず虹格で迫る格闘機が苦手。今作では特に相性の悪いクアンタが上位に君臨することもあり、EWゼロにとっては動き辛い環境にある。 また、ニムバスから何故か「フローズン・ティアドロップ」に絡めた特殊台詞を振られる。 「参戦の布石か」と期待したファンもいたようだが、10年以上経っても参戦する気配はない。 EXVS.MB サブのトールギスIIIにメガキャノン三連射(レバー入れ)、イマイチ使いにくかったBD格が標準的な二段斬り抜けに差し替えられた。 また、メイン・サブの弾数増加や格闘火力の全面向上といった強化点があるので、前作の使用感そのままで純粋に強化されているといえる。 ただしメインがダウン属性の照射ビームであることや、格闘の火力がまだまだ低い点が災いし、今作で追加されたオーバードライブとの噛み合いが(火力面において)他の機体に比べて悪いのが悩み所となっている。 覚醒技に高高度からのツインバスターライフルが追加された。要はエクリプス(極限進化)の格闘CS。 前回までの覚醒技(今作ではレバー後)同様、EW終盤のシェルター撃ちの再現となっている。 どうでもいいことだが羽根のエフェクトが増した。 EXVS.MBON 遂にTV版と同様のゼロシステムが追加された。また下格にトールギス系列のような急降下が追加、機動力が補強され、マルチCS削除によりCSを狙う際の状況確認がしやすくなり、総合的に強化された。 …ように思えたが、BD速度・落下速度低下、ロリバスの射程大幅短縮という強烈な弱体化を受けてしまった。 頼みの下格もBD消費が非常に多く実用性に欠けるため、ゼロシステム発動中以外は前作の下位互換という状態だった。 しかし2度のアップデートで下格のブースト消費が激減し、ロリバスの射程が伸びるなど大きく強化され、3000上位層にも引けを取らない性能に得るに至った。 EXVS.2 射撃CSにNEXTメインのような単発ダウンが追加。3000の武装としては色々と地味だが、発生直前にガード判定があり、高弾速、高ダメージ。 また、ゼロシステムが打ち切りリロードに、サブのリロード中はメインからキャンセル可能な格闘カウンターが追加。 また、アップデートにて全体的に強化された。 EXVSシリーズではかなり強い立ち位置に付けている上、トップ層には少し劣るほどの性能なので憎まれてもいない…とNEXT以来のおいしいポジションにいる…と言えるかもしれない。 なのだがウイングゼロ(TV版)が途中から環境トップなので地味に気になる。 これまでと同じ悩みだが瞬間火力に欠ける点も気になる。 デスサイズヘルなどのアシストとしても登場。格闘攻撃をする。 EXVS.2XB 高い回避力を持つにもかかわらず、耐久がまさかの+60で3000平均まで上昇。 マルチロックゲロビが後特射に復活(弾数はN特射と共有)。 横格が迎撃向けの羽ビンタに変わり、無理をしなければ近接戦にも十分に対抗できるようになった。 今作ではトチ狂った迎撃キャラが跳梁跋扈する環境であり、比較的前に出る本機ではやや向かい風が強いものの、ゲームテンポ自体は前作よりは落ち着いているのは追い風でもある。 やはり個性の強い機動性と移動撃ちゲロビをいかに押し付けられるか、やり込みが肝となる。 アシストにデスサイズヘルEW版が追加され、横格の横薙ぎから下派生の柄殴り派生を行う。 判定の広さ、拘束時間の長さが アプデで、従来作よりバグに片足を突っ込んでいた、通称「大飛翔」というテクニックが出来なくなった。 が、修正はそれだけで問答無用に相手の覚醒を拒否出来なくなっただけであり、本来の強味は未だ健在。 そのため今作が歴代のEWゼロの中で一番強いとの声も。 EXVS2OB やはり許されなかったか、片追い要因のデスヘルアシストがギス3の平凡な格闘アシストに変更。 大飛翔は削除されたまま、常時リロードから打ち切り着地リロードに変更となり、覚醒中2回との相性は悪くなった。 【勝利・敗北ポーズ(NEXT PLUS)】 勝利ポーズ 二種類存在するが、ランダムの様子。 クルッと回ってエレガント立ち その際に、羽を羽ばたく演出をしている もう一つは羽を閉じた状態で、空を見上げる 敗北ポーズ 両膝を突き、空を見上げている 【勝利・敗北ポーズ(EXVS.シリーズ)】 勝利ポーズ 通常 一度羽を閉じ、その後羽を撒き散らしながら大きく広げる。 トールギス呼び出し時(FBで追加) トールギスと共に立っている。 敗北ポーズ 自爆する。余談だがWのガンダム(エピオン除く)はTV版もみんな自爆する。 【その他の活躍】 ∀ガンダム ターンXの月光蝶を見たコレン・ナンダーの脳裏に浮かんだガンダムとして登場している。 ビルドダイバーズRe Rise バトローグ 第一話のエキシビションマッチにてSD使いのパルウィーズが使用し、同じくSD使いのアヤメの乗るダブルオークアンタと交戦。どちらもリアル等身。 技量の差もあり追い詰められるもBB戦士のゼロカスタム付属のヒイロのフィギュア(白一色)をトラップとして出し気を取られている間にツインバスターライフル最大出力で撃破する。 が、その後キャプテン・ジオン駆るゴッドガンダムの超級覇王幻影弾に対応できずに巻き込まれて撃破される。 ちなみに、フレディが読んでいたガンダム図鑑には「ウイングガンダムゼロ(EW版)」と記載され、フレディからは「ウイングガンダムゼロ」(別の惑星の住民なので「EW版」の字が読めなかったのもあるだろうが)、ヒイロフィギュアを出した際にはアヤメから「ウイングガンダムゼロカスタム」(現実に発売されたBB戦士の商品名)と色々な名称が一堂に会した。 スーパーロボット大戦 初登場した『F完結編』ではパイロット能力としては評価の低かったヒイロが本機に乗るだけで一軍になれるほどのスペックを誇る…と超性能で登場したが、以降の作品ではまちまちでだいたいツインバスターライフル、TV版含めヒイロがやっていないローリングバスターライフルといった広範囲のMAP兵器を持ってで大暴れしてくれるが、燃費や立ち上がりが悪い。 TV版と共演していた時はTV版の上位種として君臨するが『EW』のみの参戦だと序盤から参戦した場合でもいきなりフルスペックを発揮できるものの他の作品の主役機と異なり大技や新装備取得イベントがなく火力が少し見劣りすることも。 また、性能に関わらず毎度(第三次Z時獄編除く)ツインバスターライフルの演出がどんどん派手になっていくため、必見。 ストーリーでも毎度話し合えない、ろくでもない異星人や人間らにリリーナが話し合いに行った結果捕まり、囚われの姫を助ける騎士のように現れて仲間になってくれる。 ヒイロ役の緑川氏がスパロボユーザーなため、新録の回数が非常に多い。特に『ターゲット……○○(敵対キャラ、組織など)』の種類は数え切れないほど。 スマホアプリ『DD』では他作品のキャラがロボット同士が組み合わさる公式カオスパロボ「クロッシングパイロット」第二弾として本機に『コードギアス 反逆のルルーシュ』(*9)の主人公「ルルーシュ・ランペルージ」が乗り込むことになった。制作会社・「ゼロ」(*10)つながりでもある。 ルルーシュが流出させたウイングゼロの設計図によって製作されたもの…いわば二号機を奪取したというガンダムあるあるになっており、機体色も黒と紫のオリジナルとは対照的なザ・闇落ちカラーになっている。名前も「ウイングガンダムゼロ リベリオン」となっている。 ちなみにサンライズに許可とルルーシュがゼロに乗れるのか確認を取に行ったところ「色はどうします?」とノリノリな反応をもらい、本機のデザインをしたカトキハジメに色を決めてもらうなど「公認」となっている。「公式」ではないので注意。 プレイヤーからは原作でルルーシュは妹・ナナリーが連れ去られたと聞いては重要な作戦を放り出したり、戦略兵器で死んだと思いこんだときには味方にも甚大な被害が出ている上組織のトップに関わらず立場を忘れ周囲に当たり散らしたことがあったため「勝利のために最悪の未来を見せてくるゼロシステムに耐えられるのか…?」とファンからは疑問視されていたが、その卓越した頭脳で「ゼロシステムの予想を上回る計算を提示し制御する」ことに成功する。 台詞も「自分とお前(ゼロのこと)ならやれる」ウイングゼロに対する信頼を感じさせるものがあり、「ヒイロより大事にしてそう」と言われた。 Gジェネレーションシリーズ AC系ユニット最上位機体かつ最終到達機体の一つ。設定上は同一機扱いのTV版より高性能である場合が多い。一応シールド装備、可変機、MAP兵器の攻撃範囲が違うなど差別化は図られている。 しかし、『クロスレイズ』ではビーム兵器に強い鉄血系ユニットが登場。バスターライフルの攻撃力こそ高いものの、ナノラミネートアーマーの影響を受けない武器が威力の低いマシンキャノンしかなく、相性がいいとは言えない。逆にエピオンの方はヒートロッドのおかげで対抗しやすいと評価が逆転する事に。 『クロスドライブ』ではとあるキャラがトールギスから本機のレプリカに乗り換える。元々本作はプレイヤーに有利な方向でゲームバランスは悪かったが、本機はオリジナルキャラ含めて4人しかいないがゼロシステム適応者が搭乗すれば全体攻撃が可能とかなり優位性の高い機体。更に彼女が乗る方は彼女の能力がIDコマンド無しでもクリティカルや先制攻撃が発生しやすい程高すぎる、そのコマンドも強いためヒイロ機以上に猛威を奮った。 Another Century's Episodeシリーズ 『2』、『3』、『P』に登場。 『1』のウイングガンダムを純粋に強化したような性能で、発射時に大きな隙があるものの、それを補って余りある高威力で貫通攻撃のツインバスターライフルと、ACEシリーズ最強の範囲攻撃といわれるローリングバスターライフルで雑魚集団もエース機もなぎ倒していく分かりやすい性能の機体。装弾数の少なさは格闘攻撃派生のツインバスターライフルでカバーできる。射撃のたびに足が止まるので被弾しやすいのが欠点。 『3』ではエンドレスワルツから唯一の参加となっている(*11)。2の性能そのままにローリングバスターライフルがリミッター解除に対応する強化を受けてさらに大暴れできるようになるが、フリーズ攻撃でライフルの発射を阻害する一部の敵に注意が必要となる。 このシリーズのウイングゼロで特筆すべき点としてコンビネーションアタック、いわゆる合体攻撃が豊富に用意されていることだろうか。2ではEW組と、単独参加の3ではガンダムX、ブラックサレナ(*12)、ミーティア2機とで合体攻撃を見せてくれる。 ガンダム無双 『真』のDLCで追加。 本作屈指のせん滅力を持つ。 【余談】 中日ドラゴンズ前監督・現GM落合博満氏お気に入りの機体でもある。この機体の特徴たる翼がお気に召したそうな。 地元スポーツ新聞で取材を受けた際にゼロカスタムとハッキリ回答したのに当の記事ではただの(TV版)ウイングガンダムと書かれてしまい、記者に対して激怒した、という逸話があるほど。 なお初期は「ウイングガンダムゼロカスタム」と呼ばれ、この名はエンドレスワルツ版デザインのプラモデルが発売された際、メーカー側がTV版デザインと区別しやすくするためにつけた呼称であるが、「ウイングガンダムゼロのカスタム機」と誤解を招いてしまった為に、現在はウイングガンダムゼロ(EW版)と統一されるようになり、他のガンダムも(EW版)表記で統一されている。 ファンによってはカスタム名称で呼ぶ人も多くいる。発音や文字として発声、入力しやすいのもあるだろうが。 本シリーズでも「NEXT」ではカスタム名義だった。 ただし、上記にもあるが漫画「敗者達の栄光」ではTV版に近いデザインのプロトゼロから改修されたという設定になっている為、同作準拠ではあながち間違っていないとも言える。また同作ではシールドおよびネオバード形態への変形機構が追加されている。 近年出たMGver.Kaだとその仕様が再現されている。
https://w.atwiki.jp/niseweb_next/pages/104.html
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